起業に必要な資金はいくら?
起業すると決めたら、まず気になるのが、
「実際にいくら資金が必要なのか?」ではないでしょうか。
2006年の新会社法施行により、1円で株式会社を設立できるようになりました。
そのため、以前に比べると起業のハードルは低くなったと言われていますが、
実際に1円で起業(会社運営)ができるのかというと、
もちろん、そんなことは不可能です。
実際に必要となる資金は、設備投資がどれくらい必要な事業なのかや、
どの程度の規模で事業を行おうと考えているのかによって大きく異なります。
ですが、どんな事業や規模であろうと、
起業する際に必ず揃えなければならないもの、あった方がよいものは、
基本的にはそんなに変わりません。
ここではあくまで一般的な例を紹介させていただきます。
一般的な例を通して、どんなものにいくらお金がかかるのかを知ることは、
起業の全体像を認識することにつながるでしょう。
それは、あなたが起業計画を立てる上でよい基準となるはずです。
一般的な基準を知り、その上で、あなたの事業内容や規模と照らし合わせ、
やること、やらないことを選択し、
やると決めた事柄を、純粋に合計してみてください。
あなた自身の起業に必要な資金が、具体的な金額にまで落とし込まれるでしょう。
起業時に必要な2種類の資金
それでは、実際に起業するのに必要な資金はいくらなのか、
順を追って確認していきましょう。
起業するのに必要な資金は、大きく分けて2種類あります。
「会社設立時にかかる資金」と「初期の運転資金」です。
「会社設立時にかかる資金」には、会社設立費、オフィス賃貸の初期費用、
オフィス家具の購入費(リース含む)、OA機器や事務用品の購入費、
名刺やHP作成等の広告宣伝費等があります。
これは、スタートを切るためにかかる費用であり、
スタートと同時になくなってしまうものです。
「初期の運転資金」とは、起業後3カ月から6カ月
(事業の種類や経験によっては1年)程度の、
安定した売上が確保されるまでの期間に必要な運転資金です。
具体的には、人件費やオフィスの賃料、電話代やインターネット料金等の通信費、
広告宣伝費やHP運用費や交際費等の営業経費、その他には、仕入れや借入の返済、
専門家に仕事を依頼していれば顧問費、コンサルティング費等も含まれるでしょう。
この2つの資金の合計が、起業するのに必要な資金となってくるのです。












